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Webサービスの新規事業にエンジニアが重要な理由

新規事業にエンジニアが重要だ的な話はよく聞きますが※、それに関して僕が核心的に思うのは、給料が安い中でも働いているエンジニアの心情を経営者が理解すべきだということです。

※こういった記事とか→http://logmi.jp/4649

貧乏自慢とかそういう類の話では全くありませんが、新規事業に従事するエンジニアの給料は生きていくのに最低限の額すら払われていない事がままあります。ワーキングプアも真っ青な、時給300円未満で社会保険もなしとかそういうレベルです。(もちろんケースバイケースで新卒くらいの額は保証されるケースも多いですが)

その割に任される仕事の範囲と責任は非常に広く(とはいえこれが従事者にとっては魅力なのでしょうが)、明らかに給与と仕事がアンバランスです。

また経営者は株式を多く保有する一方、エンジニアにはほとんど配分されないケースが多く、傍から見たらマゾじゃないのかというくらいの待遇です。
もちろんエンジニア側もシード段階の会社で働くことに魅力を感じているからこそ、そのような環境に身をおくのでしょうが、ビジネス側に傾倒している経営者からするとエンジニアが(極端に安い給与でも)プロダクト制作にコミットするのは当たり前という考えでいると上手くいかないかもしれません。

一定のスキルを求めるのなら市場から獲得すべきところですが、それをしない最たる理由が資金面である以上、エンジニアと経営者との信頼関係なくして事業は成り立ちません。

上で紹介したページだと「エンジニアを社長に据えるべき」といった意見もありますが、流石にそれは行き過ぎだと思っていて、当たり前ですがエンジニアはそれ自体が仕事や収益を上げる存在ではないからです。

どちらが優位に立つべきとかそういう話ではなく、経営者とエンジニアがお互いそれぞれの立場を尊重することが何より肝心だし、案外それはちゃんとできていないことが多いんじゃないかなと思ってこんな記事を書いてみました。
(かと言ってエンジニアの待遇改善を求めるとかそういう話題に与するわけではありませんが)