ワシはワシが育てる

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ニンテンドー3DSは本当に勝ちハードなのか

低迷するコンシューマ業界において国内で唯一健闘を続けるニンテンドー3DS

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2012年には国内で550万台を販売し、今年もモンスターハンター4ポケットモンスターの山場もあり10月だけで70万台近く売り上げるなどその勢いはかつてのDSを思い出させるものがあります。
しかし、一方で海外での販売実績は決して芳しくありません。

2013年9月時点での国内販売累計は1333万台に対して、世界累計は3498万台にとどまっています。
参考URL: http://www.nintendo.co.jp/ir/library/historical_data/pdf/consolidated_sales1309.pdf

国内比率はおよそ33%となっており、ニンテンドーDSの21.4%、ゲームボーイアドバンスの20.8%と比較すると非常に国内依存が高まってきているのが分かります。
さらに昨年の3DS世界販売は約1400万台に対して、同時期のGBAは約1700万台と、任天堂の携帯ハードの中では最も穏やかだったGBAを下回る販売推移を辿っているのが事実です。

それはソフト販売においてはさらに顕著で、GBAのソフト販売が約4700万本→約5900万本と推移しているのに対して、3DSのソフト販売が約3600万本→約5000万本。さらに累計販売でもハードがGBAの4割に対し、ソフトは3割と、ハード以上にソフトの低調さが目立ちます

実際にソフトラインナップを見ると、ほとんど海外サードのパッケージソフトは販売されておらず、国内ソフトが全体の8割程度を占めています。
参考URL: http://www.nintendo.com/games/gameGuide?system=3ds

スマホの台頭と同時に世界的なゲーム機離れが叫ばれておりますが、実際にどの程度バッティングして食われているのか、あるいは単にコンシューマそのものの問題なのか、一概に断定することはできません。とはいえ携帯ハード事業の市場が縮小傾向にあるのは否めないでしょう。


アメリカでの10月の販売データが発表され、ニンテンドー2DSおよびポケモンX・Yが牽引したことで45.2万本を売り上げています。

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これを見て携帯市場の復活を謳う声がありますが、北米は携帯市場だけ見ても国内の倍程度の規模を持っていながら同月の実績では国内を下回っているのも事実です。
とはいえポケットモンスター自体がマリオに比べると比較的国内依存度の高いタイトルであることを鑑みると決して低調な数値ではないでしょう。